ファインディング ニモ
この映画と「イノセンス」とは、海苔せんべいと手長海老のフィットチーネくらい期待する物が違うわけだが、おいしかったのはこっち。すごくおもしろい。
単純なストーリーと単純なテーマで残る謎もないが、登場するキャラは皆魅力的。個性的で暖かみがあるが、皆どこか足りない所があるってのは今風の人物像なのかな。ストーリーにキャラを合わせるよりも、キャラに合ったストーリーになってると言うか、よく考えられてる。
絵的な魚描写としては、ツッツーと後ずさるところや、目の動きなんてとても魚的なのに、擬人化された表情が豊か。頬のふくらみや、眉間から瞼にかけての筋肉の動きで表現する表情は3Dならでは。まあ、脚本が良くできてるから、2Dのアニメで作っても充分面白い物になったと思うけど。
英語を聞いて分からない人は、日本語吹き替えで見た方がいいと思うが、木梨憲武のマーリンと室井滋のドリーの声が嵌まりすぎてて、いつまでも耳に残るかもしれない。ドリー最高。
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