2005.02.09

ハウルの動く城

そういえば、ジブリの映画を映画館で見るのは初めてだよ。

千と千尋の出来が良すぎたせいか、これは物足りないなあ。面白いけどね。

反戦を意図してるにしては、その戦争の背景や原因の説明が無いし、強力な敵のはずの荒地の魔女が途中でなんだかなーだし。ハウルの命を削ることになる悪魔との契約も相手があれだし。

単純な悪人を描かないのがジブリの良さだけど、めりはりが足りない感じ。原作はどうなんだろうね。1本の映画にまとめるには無理があるのかもしれない。

心地良い映画ではあるんだけど、千と千尋を越えなかったね。残念。

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2005.01.24

リーグ オブ レジェンド

「海底二万マイル」のネモ船長はニモ船長だったのか。カクレクマノミが船長だと全然違う話になるが。そうじゃなくて、「ファインディング ニモ」のニモと同じ名前だったのね。Captain Nemo。

船長の他には、ジキル博士とハイド氏とか、ドリアン グレイとか、トム ソーヤとか。様々な物語の中の登場人物を実在するものと仮定して勝手に集めてきたわけだ。そのアイデアは面白いし、ショーン コネリーが主役の冒険物ってことだけで期待させる物がある。いくつになっても存在感あるね。

細かいこと言うと、ノーチラス号の外側のデザインはかっこ良かった。わたしの持っていたイメージとはかなり違うが。でも船の中は平凡。ハイドの筋肉がいかにもハリボテなのは、なんとかならなかったのか。

で、そこそこ面白かった。足りないのは登場人物の魅力と後味かな。「正義」の側の暴力が過剰なんだよね。アメリカくさいと言うか。

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2004.11.01

ナイトメア ビフォア クリスマスのデジタル リマスター版だって

デジタルリマスターって何?、てのは置いといて。初公開から10周年ってことで劇場公開だって。ハイビジョンテレビでDVDを見るのと、映画館で見るのとたいして違わない気もした。見たことのある映画に1800円てのも高い。でも、今まで2回見たのは、まだハイビジョンでないテレビ放送だし、新しいパンフレットも魅力的。てなわけで、仕事帰りに駆けつけると「全員1000円」だって。そうか、映画の日か。

せっかく全席指定なんだけど、空いてるね。ハロウィンになじみのない日本だからかな。クリスマスにはちと早いし。日本語版のDVDがずっと品切れのままでほっとかれるのも、きっと需要が少ないんだろう。

さて、映画。あらためて、やっぱり、映画館で見ると高解像度だね。それに音。家だととてもあんなボリュームでは鑑賞できない。これミュージカルだし。そうそう、映像重視派のわたしとしては、字幕が邪魔(読むために視線を取られるのもやだ)なので、外国語ものは吹き替えで見るのが基本なのだが、今回は不本意にも字幕版。でも良かった。歌がいいもん。特にブギー最高。ブギーの声優が某所に来るって聞いてたけど、この歌聴いたら会ってみたくなった。って、来たの先週だっけ?

ところで、じつは、寝不足の睡魔に襲われ、半分くらい寝てたってのは内緒。残念!

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2004.09.17

ファインディング ニモ

この映画と「イノセンス」とは、海苔せんべいと手長海老のフィットチーネくらい期待する物が違うわけだが、おいしかったのはこっち。すごくおもしろい。

単純なストーリーと単純なテーマで残る謎もないが、登場するキャラは皆魅力的。個性的で暖かみがあるが、皆どこか足りない所があるってのは今風の人物像なのかな。ストーリーにキャラを合わせるよりも、キャラに合ったストーリーになってると言うか、よく考えられてる。

絵的な魚描写としては、ツッツーと後ずさるところや、目の動きなんてとても魚的なのに、擬人化された表情が豊か。頬のふくらみや、眉間から瞼にかけての筋肉の動きで表現する表情は3Dならでは。まあ、脚本が良くできてるから、2Dのアニメで作っても充分面白い物になったと思うけど。

英語を聞いて分からない人は、日本語吹き替えで見た方がいいと思うが、木梨憲武のマーリンと室井滋のドリーの声が嵌まりすぎてて、いつまでも耳に残るかもしれない。ドリー最高。

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2004.09.16

イノセンス

先着購入特典のおまけDVDがついてくるから、思わず予約して買ってしまった。

おまけには、イノセンスを見る前編と見た後編の解説が入っていて、それぞれ10分ぐらいかな。見る前編には義体やゴーストなどの用語解説が入ってる。前作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を見てないか、見ても忘れてしまった人にね。で、忘れたわけでもないのに見る前編を見たのは失敗。ネタばれではないが、いくつか印象的な場面が出てきてしまう。

まあ、それはそれとして、イノセンス。面白くない。草薙素子じゃなくバトーが主人公だから、華が無いのがいけないのかな。魅力的なキャラあってこそ、だよねえ。テレビシリーズなら、たまにはこういう回があってもいいけど、単独で続編で映画で作るには足りないなあ。強いて上げるなら、深田恭子似の「人形」はちょっと良かった。あの、広角レンズ撮影風にアップになる時の顔がいい。

絵はね。3DCGばりばりの場面はすばらしいんだが、人物があいかわらず2Dだから不自然。あそこまで立体感を出したいなら、人物も立体にしないと変じゃない?

おまけDVDの見た後編には、分かりにくかった所の解説と、何度も見て謎を解きましょう、みたいな言葉が。

何度も?

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2004.09.05

千と千尋の神隠し

「ジブリの映画をDVDで順番に見るプロジェクト」は、ここに書かないままに「もののけ姫」の手前まで行って止まってる。実は、かなり前に買ったままだったUS版をやっと見ることができたので、今回は「千と千尋」。この映画見るの11回目だったかな。ちなみに、買ったのはamazon.comだけど、送り先が日本だからリージョンコードが違うけどいいのかってしつこく表示されたよ。

ディズニーが英語版の吹き替えをしたんだけど、その声優がいいってことで買ったわけだ。映像が赤くないってのもあったし。英語音声+英語の字幕を出して見たけど、なかなか良かった。日本版より説明的なのは文化の違いだね。文化も坩堝なアメリカだから、わかり易さが大切なんだろう。たとえば千尋のセリフ「あっ」てのが英語版で「ハクは○○なんだ」と含みも何もなく言い切ってる。

ところで、US版は英語だけで日本語音声は入ってないと思い込んでたけど、入ってた。オリジナルが日本語なんだから入っていてあたりまえだったね。オープニングタイトルとエンドクレジットも英語と日本語と切り替えできる。特典映像の日本テレビで放送されたメイキングも日本語音声で入ってるし。日本版はレンタル用しか知らないが、とりあえず、日本版を別に買う予定はキャンセル。得した気分。

というわけで、今度は日本語で12回目。飽きないなあ。

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2004.06.28

ナイトメア ビフォア クリスマス

ひさびさ。最近ヤフオクとかビッダーズとか、うろうろしてるんだけど、全然関係ない物を探していてナイトメア ビフォア クリスマス関連のグッズにたどり着いた。好きな映画なんだよね。

コレクターズエディションのDVDがあるってことで、収録された特典映像を見たくなったけど、すでに品切れだね。コレクターズ版じゃない通常版も品切れなのは不思議だけど。しっかし、コレクターズ版なんて、定価3,990(税込)が16,000円以上で取引されてるのは、すごすぎ。買える時買わなかったのが悔しすぎて、その値段では買えないよ。

amazon.comでみると、アメリカ版はコレクターズ版でも15ドル弱で売ってるってのに。それを買っても、日本語字幕も吹き替えもなしってのが最大の問題。リージョンコードも問題だが、それは、まあ、なんとかする予定。

クリスマス物として、毎年11月に通常版DVDが重版されるみたいだから、コレクターズ版もまた出るかも知れないけどね。この映画だったら日本語なくてもいいかな。ちと思案。

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2004.05.13

火垂るの墓

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火垂るの墓

いきなりそうきたか。タイトルが出る前に泣いてしまったじゃないか。

生きるだけで手一杯だと、他人を助けることはできないんだね。そんな状況で子供たちだけで生きるのは、とても大変。清太14歳とメイと同じ4歳の節子兄妹だけど。そこに高遠さんみたいな世話焼きおばさんがいてくれたらね。

見るのは辛かった。途中で何度もやめようと思った。見終わって、一日中気分が晴れなかった。せっかくトトロと同時に借りてきたのだから、こっちを先に見ればよかった。直後にトトロを見れば気分を変えられるかも。そのためのトトロだったのかな。

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2004.05.12

となりのトトロ

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となりのトトロ

ロードショー当時、同時上映だった「火垂るの墓」といっしょに借りてきた。どちらを先に見るか迷ったが、トトロが先。テレビで1度見たことがある。

これは、導入部の「歩こう♪」って歌からして明らかに子供向けだね。全体も、力みもなく、かるーくできてる感じ。作るのは大変だったろうけど。大人が見ても楽しい映画。「火垂るの墓」が暗いから、こっちは明るくしようって考えたかもね。メイとサツキの姉妹が、ころころ笑いながら転げ回ってる場面の幸せぶりったらない。実は、ただ明るいだけじゃないのだけども。

配色はきれい。この映画でやっとジブリらしい色使いになったと言えるかも。メイとサツキの服の彩度が少し高いけど、女の子だからよしとしよう。ジブリらしい色使いって、要は、派手な彩度の高い色を殆ど使わず、中間色主体の色使いってこと。しかし、ハイビジョンテレビで見てみると、今まで思ってたより彩度が高いんだけど。「ジブリ色」の定義見直しかも。

トトロは、良くできたキャラクターだよね。大きくて怖そうなんだけど怖くない。ふわふわ感がいい。ねこバスは足が12本もなくていいよ。4本で充分だと思う。でも、この映画最高のキャラはメイ。なんたって主役だし、強烈に印象に残る。メイのための映画だったのだね。

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2004.05.02

ロード オブ ザ リング

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ロード・オブ・ザ・リング

しかし、よくも、まあ、これだけ壮大な嘘(フィクション)を妄想できたものだね。来る日も来る日も妄想の中に何時間も入り込んで構想したんだろうか。現実とは別の世界を緻密に作り上げるなんて、いまさらながら小説家はすごいと思う。ふつーの人ではない。

物語は、良いリングを探しに行くのかと思っていたら、悪いリングだったのね。悪い物を貰ってしまって処分に困る。要は、有害廃棄物を所定の場所に捨てに行く物語。かな。先になってどうなるか知らないが。

まずは、ロケ地となったニュージーランドの雄大な自然がすばらしい。謎の石像が立ってたりするけど。われわれ、全然知らない土地だからいいけど、たとえば富士山の火口が秘密基地になってたりする映画がすごく嘘っぽく見えるように、現地の人が見ると変なのかもね。しかし、あの2つの石像、向かい合わせの対称形になってないのは、すごい違和感。ゲートのような場所に立っているのだから、入ってくる者に対してなんらかのメッセージを持っているはず。通過する時点で背後を通るなんて、国を守護してるとしたら隙があり過ぎ。遺跡好きとしては気になる点。

で、この映画も冒険なんだけど、主人公のフロドが使命感を持って悲壮な決意で臨んでる“まじめさ”が少し辛いかもしれない。楽しい物語じゃないんだよね。苦難に満ちた旅だから。そう感じるのは、まだ冒険が終わってないからかもね。早く次を見て終わらせなくては。

NHKのBSハイビジョンで放送されたのを見た。ハイビジョン放送の映画を見たのは初めて。特別版の長い方だからこっちだね。

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ロード・オブ・ザ・リング — スペシャル・エクステンデッド・エディション

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